こんにちは🐥
HARUCCO です🙌
今日は2歳さんおすすめ絵本を紹介したいと思います。
2歳ごろのおおまかな発達
1歳の頃と比べて、語彙力、運動機能がより発達します。
言葉の面では2語文、3語文とおしゃべりできるようになったり、運動面ではジャンプをしたり走ったりと運動機能が向上し、行動範囲も広がります。
また、手先が器用になったり、想像力、思考力、記憶力もグッと発達していきます。
より人間らしくなっていきますね。
それから、みなさんご存知『イヤイヤ期』!
これは、色々なことが少しずつ自分でできるようになることから、自己主張もするようになることで大人の手助けを嫌がるようになるもの。いわゆる『自我の芽生え』ですね。
うまくいかないと癇癪を起こし、1つのことにとてつもなく時間がかかったりして、大人からしてみれば『もう、いいじゃない・・・』と思うことも多々。しかし子どもからしてみると一つひとつの行動にきちんと思いがあり、自分なりに表現しようとしている。
3歩進んで2歩下がるなんて日常茶飯事。時には3歩進んでも5歩下がる時だってある!だけどこれは成長している証です。温かく、気長に見守ってあげたいですよね。←という私は、なかなか苦戦しましたが・・・
2歳さんおすすめ絵本
そんな2歳さんの成長をサポートしてくれる10冊の絵本をまとめてみました!
思考もより発達することから物語や少し長いお話でも楽しめるようになりますよ。
しろくまちゃんのほっとけーき(わかやまけん)

しろくまちゃんがお母さんとホットケーキを作ります。
うまくいかないこともあるけど、自分でやりたい2歳さんにぴったり!
お家クッキングのきっかけにもなりますね。
私も子どもに言われるまで気が付かなかったのですが、実はしろくまちゃんのエプロン・・・
子ども目線で絵本を見ると、いろんな発見があって楽しいです!

おやおや、おやさい(石津ちひろ)

お野菜たちのマラソン大会。
表紙にあるように、にんにく、セロリ、カボチャ、トマト・・・たくさんのお野菜が登場します。
韻を踏んだリズミカルで楽しい言葉遊びがとっても楽しい1冊!
好き嫌いしているお野菜を少し身近に感じることができるかも♡

はけたよはけたよ(かんざわとしこ)

ぱんつを自分で履けないたつくん。「パンツなんかはかない」とお家を飛び出してしまいした。
ぱんつを履いていないたつくんは、出会った動物たちに「しっぽがないぞ」と笑われます。
さぁ、たつくんはどうしたかな。
『自分でできない』をたつくんなりに考えます。
トイレトレーニング中のお子さんやなんでも自分でやりたい!の2歳のお子さんにおすすめです!
いやだいやだ(せなけいこ)

なんでも「いやだいやだ」と言うルルちゃん。そうしたら、お母さんも、おやつもおひさまもみーんな「いやだいやだ」って言っちゃった。
そうしたらルルちゃんはどうするのかな?
「いや!」がブームなお子さんとぜひ一緒に読んでみてください!

ノンタンぶらんこのせて(キヨノサチコ)

ブランコに乗るノンタンにお友達が「かわって」と言います。しかし、ノンタンはブランコを独り占め。怒ったお友達を見てノンタンは、「10まで数えたら変わるよ」と言いますが・・・
お友達と仲良くじゅんばんこするにはどうしたらいいのかな😊ノンタンやお友達が教えてくれます。
保育園でもよく見られるこの方法。きっとノンタンが教えてくれたんですね!
はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう(くぼまちこ)

はみがきが嫌いなたっくんのところへはみがきれっしゃがやってきました!
前の歯、奥の歯、どんどんきれいになっていきます。
はみがきれっしゃの活躍でたっくんの歯はあっというまにピカピカに!
はみがきが苦手だよ〜というお子さんに読んであげたい1冊です。
『はみがきイヤイヤ〜』の我が子もこの絵本にはとってもお世話になりました。
この絵本を読んだ後の歯磨きは、絵本の世界がイメージしやすかったようで、「今何とれた?」とよく聞いていました。
いろいろバス(tupera tupera)

赤や黄、緑、たくさんの色のバスがやってきます。
乗ったり降りたりするお客さんはバスの色と一緒!
しかも思わず、「え〜これ〜!」っていっちゃうような。
赤いものなあに?黄色いものは?と色をテーマに想像力をかき立てられる絵本です。
2歳児クラスの担任をしていたときはよくリクエストされていた1冊です!
ぜったいに おしちゃダメ?(ビル・コッター)

このボタンを絶対に押さずに読み進めることができるかな?
この絵本に出てくるラリーがボタンを押すよう誘惑してきます!
ボタンを押してしまうと・・・?
なんとラリーに変化が!
子どもの好奇心をくすぐるとっても楽しいお話です。
さぁ、みんなでボタンを押したり、絵本をゆすったり、こすったりしてラリーを助けよう!

あおくんときいろちゃん(レオ・レオーニ)

この絵本の主人公はこのあおくんときいろちゃん。
丸い形をして、一見形や色の絵本かなとも思うのですが、きちんとこの2つを主人公として、お話が繰り広げられます。
この2つの丸は、2人が出会えたときに嬉しくて混ざり合って緑になっちゃうのですが、お家に帰るとお父さんとお母さんに「うちの子じゃないよ」と言われてしまします。
喜んだり、悲しんだり、喜びを共有したりとお話を読み終わる頃にはすっかり感情移入してしまう、そんな1冊です。

ぞうくんのさんぽ(なかのひろたか)

ぞうくんが散歩に出かけます。お散歩ではかばくん、わにくん、かめくんに出会います。
ぞうくんに乗ってみんなでお散歩。最後に乗ったかめくんを背中に乗せると、重さに耐えれなくなったぞうくんは・・・「どっぼーん」みんなで池の中に落っこちてしまいます。
そこから水遊びが始まる動物たち。なんともかわいく、微笑ましい1冊です。

おわりに
2歳ごろは、言葉も気持ちもぐんぐん育つ時期。
そんな時期に絵本とふれあうことで、言葉や想像力、感情の育ちがグッと深まります。
なにより、親子で一緒に読む時間がとってもいい時間。
楽しく読んでるうちに、子どもの世界もどんどん広がっていきますよ♪
ぜひ、お子さんと一緒にお気に入りの1冊を見つけてみてくださいね!
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