こんにちはHARUCCOです。
今回は私が「自分軸で生きたい」と思うようになったお話です。
夫に「ちょっときて」「あれ持ってきて」と言われると、その通りに動いてしまう私。
本当はやりたくない気持ちがあるのに、「いや」と言えないことにずっとモヤモヤしていました。
「どうして私は嫌と言えないのだろう」と考えたとき、今までどれだけ他人軸だったかという現実に直面したのです。
その瞬間から「自分軸で生きよう」と強く思うようになりました。
他人軸な私
NOと言えない
私は夫の影響もあり、スポーツ観戦が好きでした。
なので、夫はよくホームでの試合のチケットを家族分とってくれ、当時まだ小さかった子どもを連れて観戦に出かけてました。
しかし、当然のように子どもは途中でぐずります。
そんな時、夫は「自分は試合が見たいから」と子どもを私に任せ、一人で試合に夢中。
私は子どもを連れて気分転換させながら、外から試合の音だけを楽しむことがよくありました。
「私も試合見たかったな〜」と思いながら。
あの時、「私も見たいから、交代でお願い」と言えたら良かったのでしょうが、その時の私は言えなかった。
任せられたからにはしょうがないと自分の気持ちを飲み込んで、これが自分の役割なんだと自分に言い聞かせていたのです。
自分で決められない
私は何かを決断すること、たくさんの選択肢の中から選ぶことが本当に苦手でした。
なぜなら、「失敗したらどうしよう」「やっぱりこっちの方が良かったんじゃ・・・」と後悔することをしたくなかったから。
その度に誰かに判断を委ねていたのです。
自分の気持ちよりも、相手の決定に従う方が楽だと感じていたのでしょう。
その積み重ねが自分の意見を出せないことにつながっていたのかもしれません。
転機となった出来事
小さな不満を飲み込み続けることで気力もなくなり、夫婦喧嘩も増えていきました。
何もやりたくない日が続いて、心も体も限界に近づいていたようでした。
そんな時、YOUTUBEで心理学者の方がこう話していました。
「自分の気持ちに自分が共感して癒してあげる」
自分の気持ちを置き去りにして、不満ばかりためている私にとって、とても衝撃的なことでした。
「自分の思ったことを大事にしていいんだよ」
「人の顔色を伺って意見が言えなかったことはしんどかったね」
と自分の心に語りかけているうちに、少しずつ「自分軸で生きたい」という思いが芽生えたのです。
「自分軸で生きたい」
私が「自分軸で生きていこう」と思った理由は
そんな思いからでした。
「自分の気持ちを大切にすることは、決してわがままなことではない」
「自分が苦しいと、きっと子どもも同じことを感じている」
そんな風に思うようになったのです。
今やっている小さな実践
いきなり自分軸でやっていこうと思ってもなかなか難しいこと。
そこで私は日常でできる小さなことから取り組んでいます。
- 自分を主語にして気持ちを伝える←なかなか苦戦中 笑
- 自分はどうしたいか心に問いかけてみる
- 小さなことでも、自分で決めて実行する
- レジの人に顔を見てお礼を言う
そんな当たり前のことを実践しながら、自分の気持ちに寄り添う練習しています。
一緒に自分軸、育てましょ♡
私は周りの人の顔色を伺ったり、どう思われるかという心配ばかりして過ごしてきました。
自分の気持ちを後回しにして、苦しくなったことも数知れず。
しかし、自分の気持ちに共感し、大切にしてあげることを知ってからは少しずつ前向きに考えることができるようになりました。
うまく伝える必要もない、「嫌」と言えなくても大丈夫。
だけど、どんな時も「自分はどうしたい?」と心に問いかけてあげることが大切かなと思っています。
もし今、我慢で苦しくなっている人がいたらまずは小さな一歩から始めてみませんか?
自分を大切にすることはわがままなことではありません。
自分が笑顔でいられること、ご機嫌に過ごせることは大切な人の幸せにもつながることと実感しています。
一緒に「自分軸」を育てていきましょう♪
コメント