こんにちは、HARUCCOです。
皆さんは夫に
「もっと家事をしてほしい」
「家族との時間を大切にしてほしい」
そんな風に期待したことはありませんか?
私は、ずっとそう思っていました。
だけど、期待すればするほど裏切られたように感じて、イライラや悲しみでいっぱいになってしまったんです。
夫にイラッとした瞬間
土曜日の午前中は、平日にはできない掃除や1週間の買い出しの日。
部屋を片付けて、「スッキリした!よしっ、次買い物!」っと思ったのも束の間、綺麗にしたところから順に使っていく夫。
汚しても知らん顔。
だけど、夫は大好きな車を汚されるとものすごく怒るんです。
子どもが悪気なく汚してしまった時も、「なにこれ!」と感情的になる姿を見て、「ちょっと待てよ」と呆れてしまいました。
私が一生懸命綺麗にしたところは平気で汚していくのに、自分が大事なものにはこんに敏感なんだ・・・。
そう思うと、思わずイラッとしてしまいました。
一番辛いのは「悲しい」気持ち
イライラする気持ちもそうでしたが、それ以上に私が苦しいと思ったのは「悲しさ」でした。
「スマホを見ながら話を聞くのはやめてほしい」、「家族で出かけた時はスマホゲームじゃなくて一緒に楽しもう」
そう伝えると、その時はやめてくれるのですが、次はまた同じことの繰り返し。
私からの提案はほぼ否定から入り、子どもの話をしていても「ふーん」と生返事。
「もういいや」と何度も諦め、心が通っていないような寂しさを感じていました。
「言っても無駄」と思った出来事
ある休日の夜、お風呂に入ることを嫌がった娘は私と一緒に入ることになりました。
「お皿お願いね」と夫に任せて、子どもをお風呂にいれ、ドライヤー、歯磨きを済ませて部屋に戻ってみると、シンクのお皿はそのまま。
スマホを見ている夫でしたが、「タイミングがあるんだろうな」と思い、私は何も言わず子どもの寝かしつけへ。
その後も夫は皿を洗う様子はなく、寝落ち。
次の日のこともあるので、結局私が夜中に洗いました。
信じて任せてみても、いつもこうだよなと裏切られたような気持ちを度々感じていました。
さらに追い討ちをかける出来事が、夜中の夫の入浴でした。
日々スマホを見て寝落ちする夫は、毎晩夜中に大きな音を立ててお風呂に入ります。
その度に私は目が覚めて、寝不足が続いていました。
ある日、軽い気持ちで「もう少し音を小さくしてくれると助かるな」と伝えたんです。
しかし、返ってきたのは「俺が悪いのか」という逆ギレ。
挙句の果てにはお風呂に入れないのは私のせいだと意味不明なことを言い出し、突き飛ばされる。
私の頭の中は「?」でいっぱい。
少し配慮してほしいことを伝えたかっただけ。
責める気持ちなんてこれっぽっちもなかった。
「もう何も言えない」
そう思った時、私の心がスッと覚めていくのを感じました。
「夫に期待しない」と決めた日
こうした出来事が積み重なり、私もやっと気づきました。
「夫に期待するから悲しくなる」
期待とは裏腹に我が道をゆく夫。
そんな姿を見ることで裏切られた、イライラ、悲しいと苦しくなっていく私。
だったら最初から頼ることも期待することもしなければいい。
諦めるというよりも、自分の心を守るために「手放す」ことを選びました。
そう決めた時、肩の力が抜けたように心がすこし軽くなったのです。
ちょっと視点を変えてみる
夫に頼らない、期待しないというと、冷たい選択のように思われるかもしれません。
しかし、私にとっては「もう傷つきたくない」という自分への優しさでした。
夫を変えようとするのではなく、まず私の心の持ち方を変えよう。
そう思えるようになってから、自分の考えること、選択することに耳を傾け、少しずつ楽に過ごせるようになりました。
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