
満たされなかった人ほど、家族に期待する
私はずっと、夫や子どもに
「本当は親にこうして欲しかった」を求めていました。
私が家族に求める期待はどこからくるのか
3人兄弟の一番上に生まれた私は、
小さい頃、親に
”もっと私のことも気にかけてほしい”
”なんで私の話は聞いてくれないの”
”そんな風に否定しないでほしい”
こんな気持ちを抱いていました。
親から守られているという感覚、安心感の中で自分の意見を言うこと、
大人になった今、それが満たされないまま私の心に残っています。
大人になっても、子どもの頃の感情は成長せずにずっとそのまま。
そして、家庭を持った今、「家族」に向かっているのです。
私が家族へ向けていた期待
相手にたくさん褒めて欲しいと思っていた
「子どもがぐずる中、家事頑張ってくれてありがとう」
「仕事で疲れているのに、晩御飯の準備ありがとう」
私はとにかく「ありがとう」の言葉を求めていました。
これが叶わないと、私はその気持ちをひたすら我慢し続け、その我慢がいっぱいになると爆発して、夫に当たると言うことを繰り返していたのです。
私の機嫌が悪いのは相手のせい!なんとかして!
夫や子どもに
「なんでいつもこうなの」
「何回も言わせないで」
と、自分がまるで被害者であるかのように振る舞う有様。
不機嫌になり、無言で相手を責めていました。
私が困った時には察して助けてくれる
重たい荷物を持つことや、自分の力ではどうしようもない時に気づいて声をかけてくれることを期待していました。
現実は、見てみぬふりをする夫に腹を立て、
「気が付かない夫」
と、心の中で見下していました。
このように、期待が叶わないと、
私は「我慢」という形で失望を飲み込み、
同時に、不機嫌という形で家族を罰していたのです。
自分の気持ちを言葉にすること=自分が否定される
頼み事をすると不機嫌になる夫。
正直、私はこれが怖かった。
ひどい時には感情的になり、手が出るから。
だから私は、夫を怒らせない妻でいることを選んで、”助けてほしい”を出すことをしませんでした。
しかし、家族に期待するとは、何かを頼むことだけではありません。
「言わなくても分かってほしい」と願うことも、立派な期待でした。
今ならどうするか
伝えたいことは言葉にする
自分一人でなんとかできることでも、しんどい時には「助けて」「手伝って」を言う
相手の不機嫌を受け取らない
私が伝えたことで相手が不機嫌になったとしても、機嫌を取ろうとしたり、言ってしまった自分を責めたりしない
自分が機嫌よく過ごせる方法を考える
自分が不機嫌になりそうなとき”相手に何を求めているか”を自分に問いかける
対等な人として要求すること
私は、自分の気持ちを言葉にすることをずっと避けていました。
次に同じ場面になったら、きちんと自分の想いを伝えたいと思います。
不機嫌で周りを動かすことは私も家族も苦しい。
私はこれから、相手の機嫌より、自分の”しんどさ”を優先します。

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