日々の生活の中で、「なんで私ばっかり」と思うことはありませんか?
仕事から帰っても終わりのない家事育児。
それを知らない夫は、当たり前のように用意されたご飯を食べ、時間の許すまでゲームをして、お風呂に入る。
仕事から帰って、自分の時間を返上してまで動き回っている自分と比べると、ついイライラ。
「なんで私ばっかり」
「一人で家事育児する大変さに気づいて」
そんな気持ちが何度も頭をよぎっていました。
「なんで私ばっかり」と感じていた私
転勤族だった我が家。
引っ越し前になると、私は2〜3週間前くらいから少しずつ荷造りを始めていました。
使用頻度の低いものを段ボールに詰めて、
「あれも手続きしないと」
「子どものこともしないとな」
「次の家ではどこに何を置こう」
頭の中はずっと引越しモード。
でも夫は、いつも通りゲーム。
3日前になってもゲーム。
さすがに焦って、
「少しは手伝ってほしい」
と伝えると、
返ってきたのは、
「はーい」
とやる気のない返事でした。
そして、前日になって、
ようやく自分のゲームを段ボールにしまう。
夫の荷造りは、それで終了。
私はその姿を見ながら、
「なんで私ばっかり、家のことを考えてるんだろう」
そう思っていました。
同じ引越しなのに、見えている景色が全然違う気がしたのです。
本当に苦しかったのは”作業量”だけじゃなかった
そんな夫に、
「なんで私ばっかり」
という思いが止まりませんでした。
でも、自分の気持ちに耳を傾けた時、
私はただ「手伝ってほしい」わけではなかったことに気づいたのです。
本当は、
- 一緒にこの生活を回して欲しかった
- 同じように考えて欲しかった
- 私だけが抱えている状態を終わらせたかった
ということ。
夫はゲームに夢中で、
部屋の片付けのことは知らん顔。
私はずっと、
引越しモードで頭の中が休まらないのに、
隣ではヘッドホンをして、ゲームの世界に浸る夫。
その温度差が、とても苦しかったのです。
私は夫に期待していた
温度差が苦しかった私は、
夫にこんなことを求めていました。
- こんな時にゲームに夢中にならないでほしい
- 引越し準備を一緒にしてほしい
だから、
夫が動かないたびに、
「なんで私ばっかり」
という気持ちが大きくなっていったのです。
私はずっと、
”夫が変わってくれたら楽になる”
そう思っていました。
でも、今思うのは、
私が”夫がどう動くか”に、自分の感情まで預けてしまっていたのかもしれません。
「なんで私ばっかり」の奥にあったもの
私が苦しかったのは、単純に荷造りの量が多かったからだけではありませんでした。
「次の生活のことを考えるのも私」
「子どものことを考えるのも私」
「必要な手続きを考えるのも私」
そんなふうに、家族のことを自分だけが考えているように感じていたことが苦しかったのだと思います。
だから「なんで私ばっかり」と思った時、私はまず、
「私は今、何を一人で抱えていると感じているんだろう?」
と考えてみる。
そうすると、ただ夫にイライラしているだけでは見えなかった、自分の本当のしんどさに気づけることがあります。
▼”期待するのをやめたいのにやめられない理由”についてはこちらの記事でも詳しく書いています。

▼この記事は、私が自分を少しずつ取り戻していくまでを書いたシリーズです。順番に読みたい方はこちらにまとめています。



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