「私の夫、いつか変わってくれるかも」
そう期待していませんか。
どうしたら変わってくれるかな。
どんな伝え方なら響くかな。
気づけば私は、ずっと相手に届く言葉を探し続けていました。
「伝え方を変えれば、きっと変わってくれる」
私は、そう思っていました。
結婚して子どもが生まれても、どこか独身気分が抜けない夫。
育児の大変さを伝えてみたり、お願いの仕方を変えてみたり。
それでも変わらない現実に、何度も苦しくなっていました。
でもある時、私はずっと、
”どうしたら夫が変わるか”
ばかり考えていたことに気づきました。
この記事では、
”どうしたら相手が変わるか”ではなく、
私はどう生きたいのか
に視点を戻せるようになった過程を書いていきます。
「どうして夫は変わらないんだろう」と考え続けていた
里帰りを終えて、自宅に戻ってきた時のこと。
夫は週末になると、片道2時間かかる地元へ飲み会に出かけていました。
もちろん泊まり。
当時の私は、慣れない育児で毎日必死でした。
寝不足の中、
「なんで泣いているんだろう」
「これであってるのかな」
と、不安だらけ。
だからこそ、
- 一緒に育児をしてほしい
- 夫婦で支え合いたい
そう思っていました。
だけど夫は、そんな私をおいて出かけていく。
”育児が他人事みたい”
私は毎日、育児のことで頭がいっぱいだったけど、
夫はこれまでと変わらない生活を続けていました。
当時の私は
- 夫婦なら一緒に育児をするもの
- 子どもが小さいうちは家族優先で過ごすもの
そんな思いを持っていました。
だから、
「どうしてわかってくれないの」
と、何度も苦しくなっていたのです。
そんな中でも、
「育児って、こんなに大変だから、夫も同じように危機感を持っているはず」
そう思っていました。
でも、実際は違ったのです。
私はとにかく必死だったけど、夫は、生活スタイルを変えるほど、困っているようには見えませんでした。
その姿を見ながら私は、
「どうしたら、この大変さをわかってもらえるんだろう」
と、伝え方を考えていました。
そしてその頃、私は初めて考えたのです。
もしかしたら、問題は私の伝え方ではないのかもしれない。
優しく言ってみたり、具体的にお願いしたり、タイミングを変えたり。
私なりに何度も伝えてきました。
それでも、夫の生活はほとんど変わりませんでした。
私がどれだけ「変わってほしい」と思っても、夫自身がどう受け取り、どう行動するかまでは、私には決められない。
それなのに私は、
「もっと上手に伝えれば」
「今度こそわかってもらえれば」
と、変わらない理由を自分の伝え方の中に探し続けていたのです。
「伝え方を変えれば変わってくれる」と思っていた
「ちゃんと伝えれば分かってくれる」
そう信じていました。
でも結局はまた同じことの繰り返し。
その場では「分かった」という。
たまに動いてくれることもある。
だから、
「今度こそ変わるかもしれない」
と期待してしまう。
だけど現実は、またスマホを見ている。
こちらが言わないと動かない。
その繰り返しでした。
私はずっと
「どうしたら夫に伝わるか」
ばかり考えていました。
だけどそれは、
「言えば変わる」を前提にしていたから。
相手がどう受け取り、どう行動するかまでは、私には決められない。
何度伝えても変わらない現実を前にして、私はようやくそこに気づきました。
▼私はずっと「伝え方」を変えようとしていました。でも本当に必要なことは「夫に期待し続けること」を見直すことだったのかもしれません。

相手を変えようとして、私は自分の人生を後回しにしていた
こんな私の頭の中は、いつも”夫中心”。
夫が機嫌よく育児に関わってくれた日は、少し安心する。
でも、またスマホを見ながら無視されると、一気に気持ちが沈む。
私はずっと、
「夫がどう動くか」
で、自分の感情まで左右されていました。
そして、
「どうしたら変わってくれるか」
ばかり考えているうちに、自分のやりたいことや、自分がどう生きたいかは後回しになっていたのです。
私は、
”夫が変わったら幸せになれる”
どこかでそう思っていました。
でもそれは、
自分の人生を”相手次第”にしていた
ということだったのかもしれません。
気づけば私は、
「どうしたら夫が変わってくれるか」
を考えることに、たくさんの時間と気持ちを使っていました。
▼「期待するほど苦しくなる理由」については、こちらの記事でも詳しく書いています。

向き合うものは自分の気持ちと自分の人生
相手に合わせて、自分の感情まで振り回されるのは、とても苦しい。
だからこそ、
「相手はどうするか」ではなく、
「私はどうしたい?」
に少しずつ視点を戻していきたいと思うようになりました。
相手を変えることばかり考えていた私ですが、
本当に向き合うべきだったのは、自分の気持ちと、自分の人生だったのかなと思います。
何度伝えても変わらない時、
「私の伝え方が悪いのかな」と、自分の中に理由を探し続けなくてもいい。
相手がどう受け取り、どう行動するかは、私には決められない。
だから私は、夫を変える方法を探すのではなく、「私はどうしたい?」と自分に問いかけることを大切にするようになりました。
▼この記事は、私が自分を少しずつ取り戻していくまでを書いたシリーズです。順番に読みたい方はこちらにまとめています。



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