「これで合ってるよね」
「こう言われたけど、私、間違ってないよね」
正解が分からないことに不安になり、自分がどうしたいかよりも、正解を探してしまう。
そんなことはありませんか?
私は夫との関係の中で、何度も自分の考えを否定されました。
そのたびに、
「私が間違っているの?」
と、自分が信じられなくなっていったのです。
だからネットで正解を探しました。
「ほら、私は間違ってない」
そう言える答えが欲しかったからです。
でも、本当に欲しかったのは正解ではありませんでした。
「あなたは間違っていないよ」
そう思える安心感が欲しかったのです。
私は、否定されるたびに正解を探していた
夫は「お前が悪い」と直接言うことはありませんでした。
だけど、私の話を受け入れず、自分の考えだけを押し通そうとする態度を見ていると、
「私の考えは間違っている」
「私がおかしい」
そう言われているような気がしていました。
そのたびに私はネットで正解を探しました。
「夫が間違っている」
「私は、間違っていない」
そう書かれている記事を見つけると、少しホッとしていました。
夫に見せて
「ほら、私の方が正しかったでしょ」
と、言ってやりたい気持ちもありました。
「少しは私の話も聞け」
そんな悔しさも抱えていました。
当時の私は、自分の気持ちを知りたかったのではありません。
どっちが正しいのか
その答えを必死に探していたのです。
正解を探すほど、自分の気持ちが分からなくなった
だけど、どれだけ正解をみつけても、夫は変わりませんでした。
「ここにこう書いてあったよ」
と記事を見せても、夫は「そうだね」と認めてくれることはありません。
「私間違っていないのに」
そんな悔しい思いをしながら、同じことを何度も繰り返していました。
そのうち、ふと思ったのです。
「私は何をこんなに証明したいんだろう」
その時、初めて気づいたのです。
私は夫を変えたいと思いながら、夫に認めてもらうことばかり求めていたのだと。
夫が認めてくれない限り、私は一生正解を探し続けるのだろうか。
そう思った時、初めて夫ではなく、自分に目を向けました。
「私はどう思う?」
「私はどうしたい?」
正解を探すことよりも、その問いの方が、私には必要だったのです。
「私はどうしたい?」と問いかけて変わったこと
「私はどう思う?」
「私はどうしたい?」
正解探しをしようとしたら、まず自分に聞いてみました。
「私はこう思う」
とはっきり答えが出る時もあるし、
「分からない」
と迷うこともあります。
それでも、不思議なことがありました。
今までの私は、「正解」が見つかるまで不安でいっぱいでした。
だけど、「私はどう思う?」と問いかける時間を重ねるうちに、正解がすぐに見つからなくても焦らなくなっていったのです。
以前は、誰かの答えを探していました。
今は、自分の気持ちを聞くようになりました。
その小さな違いが、少しずつ私を変えてくれたのです。
まとめ
私はずっと、「正解」を探していました。
夫に否定されるたびに、
「私は間違っていない」
そう証明したくて、ネットや本の答えを探し続けていたのです。
だけど、どれだけ正解を見つけても、夫は変わりませんでした。
だから私は、少しずつ問いかける相手を変えました。
「夫はどう思う?」
「誰が正しい?」
ではなく、
「私はどう思う?」
「私はどうしたい?」
そうやって自分に問いかけるようになってから、正解が見つからなくても以前ほど不安にならなくなりました。
正解を探していた頃の私は、「誰が正しいか」を見ていました。
今の私は、「私はどう思うか」を大切にしています。
答えがすぐに出なくてもいい。
大切なのは、正解を探すことではなく、自分の気持ちを聞いてあげること。
自分の気持ちに耳を傾ける時間こそが、私にとって自分を大切にする時間だったのです。
▼この記事は、私が自分を少しずつ取り戻していくまでを書いたシリーズです。順番に読みたい方はこちらにまとめています。


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