夫に協力してほしい。でも、協力してもらうためには、毎回自分からお願いして、説明して、段取りしなければならない。
そんな毎日に疲れた私は、夫の協力を前提に予定を立てるのをやめました。
その結果、気持ちは楽になった一方で、夫婦の距離もできていきました。
この記事では、私が実際にやめたことと、その後の変化をお話しします。
夫に協力してもらうために、私がしなければならなかったこと
夫は自分に関係することではない限り、家族の予定を自分から計画することはありませんでした。
特に子どものことに関しては、自分から動こうとはしません。
協力してもらうために、毎回私が段取りを考え、夫にお願いするのが日常になっていました。
「なんで毎回私が説明しなきゃいけないんだろう」
夫は自分の用事なら、好きな時に出かけて、好きな時に帰ってきます。
だけど、私が自分の用事で出かけようとすると、子どものことや家のことをお願いしてから出かけなければなりません。
「晩ご飯どうするの?」
そう聞かれるたびに思っていました。
食べに行く、自分で用意する、買ってくる。いくらでも方法はあるのに、どうして私に判断を委ねるのだろう。
そんな状況に、不平等さを感じていました。
いくら伝えても、協力してもらっても、結局、判断したり考えたりするのは私でした。
次第に私は夫に協力を求めることが負担になってきたのです。
「これは、夫がいないとできないことなのだろうか」
そんなふうに思うようになりました。
▼夫に期待するほど、思い通りにならない現実に苦しくなっていた私。その理由については、こちらの記事でもお話ししています。

夫の協力を前提に予定を立てるのをやめた
私は、夫に協力してもらうことを前提に予定を立てることをやめました。
私にとって、子どもと一緒に出かけることは負担ではありませんでした。
子どもも夫と留守番するより、私についてくることを選ぶことのほうが多く、一緒に出かけられることを喜んでいました。
それからは、子どもを連れて行けない用事以外は、できるだけ一緒に出かけるようになりました。
学校の行事や習い事の送迎、イベントへの参加も、もともと私が中心になって対応していました。
だからこそ、夫の協力を前提にしなくても、自分と子どもの予定を立てることはできたのです。
夫に協力を求める機会を減らしたことで、「なんで毎回、私が…」という思いも少しずつ減っていきました。
一人で往復400km運転して気づいた、3人で出かけるより楽だった理由
ある日、子どもの「やりたい」を叶えるために、二人で日帰りのお出かけをしました。
なんと、往復400kmの長旅でした。
運転するのは私一人。体力的には大変だったけど、夫と3人で出かけるより、気持ちはずっと楽でした。
夫の言動を気にしなくていい。
夫に段取りを説明したり、協力をお願いしたりする必要もない。
ただ、自分たちのペースで過ごせる。
それが、こんなにも気持ちを楽にしてくれるのだと感じました。
決して、一人で全部する方が楽だったわけではありません。
家事や育児の負担が減ったわけでもありません。
減ったのは、夫にお願いしたり、説明したり、協力してくれるか気にしたりする精神的な負担でした。
往復400kmを運転したのに、帰ってから思ったのは、
「また二人で行きたい!」
ということでした。
夫に期待しなくなって、気持ちは楽になった。でも夫婦の距離はできた
夫にも協力してもらえるはず。そんな期待を前提に、先回りして予定を立てるのをやめました。
夫にお願いするストレスは減り、協力してくれるかどうかで予定を左右されることもなくなりました。
一方で家族3人で出かけることは少なくなってきました。
夫に協力を求めなくなったからといって、家事や育児の負担が減ったわけではありません。
それでも私の気持ちは以前よりずっと楽でした。
一度その気楽さを知ると、以前のように夫に協力を求めようとは思わなくなっていました。
夫に何かを期待することが減り、自分と子どもだけで行動することが増えていく。
そうして、夫婦の距離も少しずつ開いていったのだと思います。
▼夫に期待しなくなると、夫婦の関係はどうなるのか。期待しないことと無関心の違いについては、こちらの記事で考えています。

夫に期待しないことは、全部一人で背負うことではない
夫に協力を求めなくなったことで、私の気持ちは楽になりました。
だけど本当は、夫婦で家事や育児について考え、協力できる関係でいたかったという思いもありました。
相談しても、スマホを見ながら生返事。
3人で出かけても、スマホを見ながらついて回るだけ。
そんな姿を見るたびに、もう3人で出かける意味も、私から協力を求める必要もないかなと思うようになりました。
夫婦で協力できる関係が理想でした。でも、この人とその関係を築くのは難しいと思いました。
夫婦の距離が開いていくことは感じていました。
それでも、関係を良くしようという気持ちはありませんでした。
また自分の気持ちがすり減ってしまうと思ったし、考えるだけでも疲れてしまったからです。
私は、夫との距離が開いても、自分が先回りして協力を求めるのをやめることを選びました。
私の場合、子どもと一緒に出かけることが負担ではなかったから、この方法を選ぶことができました。
でも、子どもを連れて出かけることが負担になる人もいると思います。夫の協力が必要な場面だってあるはずです。
だから、夫に期待しないことが、何もかも一人で背負うことになってはいけないと思っています。
大切なのは、夫がどうするかだけに振り回されず、自分がどうしたいのか、自分の負担を減らすために何ができるのかを考えることだと思います。
まとめ|夫に期待するのをやめて、私が手に入れたもの
夫の協力を前提に予定を立てるのをやめたことで、私は気持ちの楽さを手に入れました。
夫にお願いしたり、説明したり、協力してくれるか気にしたりすることが減り、自分と子どものペースで過ごせるようになったのです。
もちろん、家事や育児の負担が減ったわけではありません。夫婦の距離も開いていきました。
それでも、夫がどうするかに振り回されず、自分で予定を決められるようになったことは、私にとって大きな変化でした。
夫に期待しないことは、何もかも一人で頑張ることではありません。
私の場合は、夫に協力を求めることをやめる選択が、気持ちを楽にしてくれました。
でも、あなたにとっても同じ方法が正解とは限りません。
夫が変わってくれたら、と考えるだけでなく、今の自分はどうしたいのか。
自分の気持ちや負担を大切にしながら、できることを考えてみてほしいと思います。

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