突然できた一人時間。
「今日は何しよう」
と、自分に問いかけてみました。
すると、ふと浮かんだのが、
「ミッフィー展行きたいな」
という気持ちでした。
だけど、ミッフィー展は子どもも行きたがっていたので、
「私一人で行くのもな…」
という思いも湧いてきました。
やりたいことを思いついたのに、その直後には「やらない理由」を探している。
まさに、いつもの私の癖が出た瞬間でした。
でも今回は、「自分のやりたい」を大切にしてみようと思いました。
子どもがどう思うかだけで決めるのではなく、「私は行きたい」という自分の気持ちを選んで、一人でミッフィー展へ行ってきたのです。
そして実際に行ってみると、一人だからこそ味わえた楽しさがありました。
今回は、「やりたい」と思った自分の気持ちを選んでみて、私が感じたことをお話しします。
一人だからこそ、自分の「好き」が見えた
実は私、ミッフィーが大好きで、子どもが小さい頃、一緒にミッフィーの絵本をたくさん読みました。
そんな思い出のある絵本の世界を、一人でゆっくり味わえる時間。
「この絵本、子どもが大好きだったな」
「こんなこだわりがあったんだな」
「やっぱりミッフィー、かわいい!」
と、ワクワクが止まりませんでした。
気になるところでは立ち止まってじっくり見る。
「もう一回見たい」と思ったら、また戻ってみる。
誰かのペースに合わせる必要もなく、自分の「見たい」という気持ちのまま、自由に会場を歩き回りました。
ショップに入ってからも、たくさんのミッフィーを前にテンションは上がるばかり。
急ぐ必要もないので、一つひとつゆっくり見ていると、
「これだ!」
と思うノートにも出会いました。
「かわいい」「もう一度見たい」「これが欲しい」
その一つひとつを、誰かに合わせず自分の感覚で選べることが、思っていた以上に楽しかったのです。
気づけば、2時間も経っていました。
一人でミッフィー展に行ったことで、私はただ好きなものを見に行っただけでなく、自分の「好き」に、自分のペースで付き合う時間を過ごせたのだと思います。
「ずるい!」と言われても、後悔しなかった
娘へのお土産も選んで、ほかほかな気持ちで帰宅しました。
私が一人でミッフィー展へ行ったことを知った娘は、案の定、
「ずるい!」
「私も行きたかった」
と怒っていました。
だけど不思議と、一人で行ったことへの罪悪感はありませんでした。
娘が行きたがっていたことは分かっていたし、「ずるい」と思う気持ちもわかります。
でも、娘がそう感じたからといって、私が一人で行ったことを後悔する必要はない。
そんなふうに思えたのです。
「まだやっているから、今度は一緒に行こうね」
「次は、お母さんが案内するよ!」
そう言うときも、「一人で行ってごめんね」という気持ちはありませんでした。
一人で過ごした時間が楽しかったからこそ、今度は娘とも一緒に楽しみたい。
自分の「行きたい」を叶えたあとにも、こんな気持ちになれるんだな。
そんなことが、なんだか嬉しかったのです。
「やりたい」と思ったら、自分で叶えてみる
私は今でも先のことを考えて、「大丈夫かな」と思うことはあります。
以前の私なら、
「娘が怒るかもしれないから、やめておこう」
と、一人でミッフィー展へ行くことはなかったと思います。
だけど、最近は、
「やりたいなら、まずはやってみよう」
そう考えられることが増えてきました。
その先で何が起こるか、やってみる前の私には分かりません。
今回だって、娘は予想していた通り、「ずるい!」と怒りました。
それでも、一人でミッフィー展へ行ったことを後悔していません。
「今日は何しよう?」
そんな自分への問いかけから始まって、「ミッフィー展に行きたい」と思った自分の気持ちを、今回は実際に叶えることができました。
「やりたい」と思ったら、まずその気持ちを大切にしてみる。
そして、できることからやってみる。
その積み重ねで、少しずつ「私はどうしたい?」の答えが分かるようになってきた気がします。
▼この記事は、私が自分を少しずつ取り戻していくまでを書いたシリーズです。順番に読みたい方はこちらにまとめています。


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